資産運用において取れるリスクを正確に把握することの重要性

understanding risks

みなさん、こんにちは!

今日も楽しく資産運用していますか??

LifeBuddy講師のたけです。

ネットで面白い記事を見つけましたので、今回はこちらについて考察してみたいと思います。

【500万円をインデックスファンドに突っ込み「絶望」した55歳男性、その「根本的な間違い」】
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f0bcc64b8a9363f1fe00589b61a0d4193881213?page=1

簡単に要約をするとこうです。

  • 周りが投資をやって儲かったという話を聞き、自分もインデックスファンドへの投資を始めた。
  • 最初は順調にパフォーマンスが出たことに味を占め、妻に内緒でリフォームに使う予定で貯めておいた500万円も投資に回した。
  • ところが、その後相場が下がり、自分の投資したお金も目減りし始めたことに耐えられなくなって、やや相場が戻ったタイミングで売り払った。

さて、ここで問題です。
このお話の男性が失敗した原因は、一言で言うとなんでしょうか?

・・

・・・

「妻に内緒にしていたことです。隠し事するなんて許せない!」

。。。違います。
LifeBuddyを通してお金についてパートナーと話し合う機会を作り、お金もパートナーも真の意味で人生(Life)のBuddyにしてほしい!
これが、LifeBuddyの設立趣旨ではありますが。。私も隠し事の1つや2つは正直あります。w

・・

・・・

答えは、
「リスクの取りすぎ。」
ですね。

今回の男性は、近い将来利用する予定だったお金に対して過度なリスクを取りすぎてしまったことが失敗の原因です。

ここにも書かれていますが、資産運用には、もちろんリスクがつきものです。
リスクを引き受けるからこそ、その分リターンを得る。それが資産運用です。

例えば、不動産を所有して賃貸として収入を得る場合、
不動産はいざ売ろうと思ってもなかなかすぐには売れません。実際に現金になるまでに時間がかかりますし(流動性が低いといいます。)、なにかが壊れれば修繕費や、税金として固定資産税も払います。
さらに借り手が出ていってしまえば新たな借り手を探さなければなりません。その間は家賃収入は入りません。
こういったもろもろのリスクを不動産所有者が引き受けるからこそ、家賃としてのリターンを得ているのです。

LifeBuddy資産運用講座でお伝えしている”インデックス投資実践法”の中でも言っていることですが、
あくまでも直近で使う予定のない余剰資金(利殖性資金)を投資に回し、長期間を前提に運用すること。
を基本にしているからこそ、
一般的な株式インデックスETFの4-8%のリターンを期待して、15-30%のリスクが取れるのです。
(商品によって異なるのであえて幅を持たせて書いています。)

直近で使う予定のお金に対しては、ここまでのリスクを取るべきではありません。
なぜなら仮に下がってしまった場合、値を戻すまで待つ時間がなく下がった状態で売らざるを得ない可能性がよりあるからです。

まず最初に自分の資産を棚卸しお金を以下の3つに色分けしてみましょう。

  1. 流動性資金 病気やケガ、災害などイザという時のための予備費
  2. 使用予定資金 住宅購入資金・教育資金・車の購入資金など5年以内に使う予定があるお金 or 目減りしては困るお金
  3. 利殖性資金 教育資金や老後資金など10年以上使う予定のない資金 or ある程度収益を求める資金

リスクを正しく理解して、正しくリスクを取る。
最初に立てたライフプランに沿って、長期的な視点でやるということが大切なポイントですね。

近い将来に使う予定がある「使用予定資金」は、よりリスクが低いもので運用することをおすすめします。
具体的には銀行の定期預金、国債、債権などですね。
まあ、これらですら煩わしければ普通に銀行の口座に入れておけばいいと思っています。w

ちなみに我が家の場合、個人事業主である妻のアメリカに支払う税金(Tax)がこれにあたります。
会社員と違い、その年の税金を翌年の5月頃にまとめて支払います。(あらかじめ予定納税しておくこともできるのですがそれはやっていません。)
ただ、そのための原資は毎月の収入の一部を使わずに取っておくようにしています。すると、支払いまで時間的な猶予があるんですね。1年未満ですが。
その間、BND(Vanguard Total Bond Market Index Fund ETF)に全額投資し、毎月配当金を得ています。

BNDの利回りは年率で約2%。リスクは3-4%ほどです。(参考URL https://www.morningstar.com/etfs/xnas/bnd/risk)
仮に元本割れしたとして、6-8%くらい(3-4%x2)毀損する可能性があるリスクを許容しつつ、でもその分毎月配当金として収入が得られる。(お金に働かせる。)
と、考えています。

たった1度の人生、悔いがないように。。
LifeBuddyは皆さんの資産運用を応援しています!一緒に頑張りましょう!

最後までお読み頂きどうもありがとうございました。

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