端数取引(Fractional share trading)についてご存知ですか?

What are fractional shares

【要約】
株やETF、投資信託を証券会社を通して購入する場合、通常は口数指定して購入しますが、端数取引と言って金額指定して購入することができる証券会社も増えてきました。今回はこの端数取引について説明します。

皆さん、こんにちは!今日も楽しく資産運用していますか??

LifeBuddy講師のたけです。

今回は、端数取引(Fractional share trading)についてお話しします。

端数取引とは、
例えば、VOO(*1)は1つ430ドル(2021年12月8日時点)します。
・端数取引に対応していないと、1つ、2つという単位で買うことになります。(口数指定
このときVOOを購入するためには最低430ドルが必要ということになります。
・端数取引に対応している場合は、100ドルだけと金額指定してVOOを購入し、約0.23個のVOOを持つということができるようになります。

お使いの(開設予定の)証券口座が、
この端数取引に、通常の購入時と配当金再投資時に対応しているかどうかを確認してみましょう。

大きく分けて以下の3つのどれかになります。
1.通常購入時、配当金再投資時どちらにも端数取引に対応している。

2.通常購入時には対応していない。配当金再投資時にのみ端数取引に対応している。

3.通常購入時、配当金再投資時どちらにも対応していない。配当金もキャッシュで支給される。

この端数取引はかなり最近の機能なので対応していない口座も多いかもしれません。
感覚的には、イケてる新興企業(ディスラプターズと言ったりするようですが)は対応している印象です。

例えば、アメリカのRobinhoodは、「1」です。
2020年パンデミックで時間ができ、1,200ドルの給付金をもらったことで個人の株式取引が急増するという背景の中、
いち早く取引手数料を0にし、スマホのアプリからゲームのような感覚で株や仮想通貨を取引できるインターフェース、また端数取引で若者でも高額の株を買えるようにしました。
あとは、こちらもアメリカのディスラプターですが、自分のポートフォリオをソーシャルネットワークで共有できるPublicや多くのヨーロッパやオーストラリアの国々でも利用できるetoroも「1」ですね。

私が一番最初に開設したFirstradeは、「2」です。

日本の楽天証券の場合、円建ての投資信託を買う場合は、「1」。USD建てでVOOなどを直接購入する場合は、「3」です。

でも端数取引に対応していなかったとしてもご心配なく。
仮に「3」であったとしても証券口座に毎月移す定額のお金と、支給された配当金でそのときに買えるだけ買えばいいんです。
毎月コツコツと定額で積み立てることこそがインデックス投資法において重要なことだと考えます。

たった1度の人生、悔いがないように。。
LifeBuddyは皆さんの資産運用を応援しています!一緒に頑張りましょう!

最後までお読み頂きどうもありがとうございました。

(*1)VOOとは
Vanguard社が提供しているアメリカの代表的な企業500社の株価を指数化した「S&P500」に連動するETF

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