こんにちは!今日も楽しく資産運用していますか??
LifeBuddy講師のたけです。
先日、LifeBuddy資産運用講座の受講生の方からとてもよいご質問を頂きましたので、
今日はこちらについて解説したいと思います。
お伺いした内容は、
・旦那さんが現在お勤めの会社から、その会社の株式を買うように言われている。正直ちょっと断れない雰囲気。。。
・最低限の毎月1万円を購入することにした。
・従業員の持株には、なにか特典があるみたいだが詳細は不明。
・ここ10年では売上が拡大している会社なので、過去からやっている人は株価が上がってだいぶ儲かったらしい。
・これって資産運用的にどう考えればいいでしょうか?お金に余裕があるならもっと増やすべきですか?
福利厚生の一環として「従業員持株会」の制度を持つ企業も多くあります。
給料に加えて持株奨励金を出してくれたり、毎月の給料から天引きして持株会にお金を入れてくれるので、誘惑に負けてお金を使ってしまうことなく強制的に資産が形成できる。といったことができる企業もあります。
「自分が勤務している会社の株式を持つ」ことは、
さまざまな観点でメリット・デメリットがありますが、
今回は、LifeBuddyがおすすめする
インデックス投資法(広く分散した株式インデックスETFへ長期投資する。)と
比較した観点でのみ、まとめたいと思います。
私の結論は、大きく2つの理由からデメリットのほうが大きいと考えています。
どちらも「分散」と真逆のことをやっていることになるからです。
1. 分散を解いている
自社の株を持つということは、
「1社の個別株に対して投資」
をしているということです。
広く分散した株式に投資する場合に比べ、1社に集中して投資をしているということですので
もちろん、
かなり高いリスクを取っている。
ということは理解しておくべきです。
”かなり”ってどのくらい?といいますと、
その会社の業績によって、株価が何倍、何十倍になる可能性もあれば、
倒産して0円になる可能性もあるということです。
2. 給与と資産の両方が会社に依存する
働く事によって得られる給料に加えて、自分の資産についても、その会社と運命をともにすることになります。
業績が良いときも悪いときも、です。
仮に、最悪の場合を想定してみましょう。
自分の資産を全部、自社の株式に投資していたとして、もしその会社が倒産した場合、
給料(仕事)は失うし、株式も無価値になって資産も失う。
という、踏んだり蹴ったりの状態になってしまうわけです。。。
であれば、自分が務める会社の競合企業に投資しておいたほうがまだよかったのでは?という気になりますよね。
高リスク資産はサテライト的に
LifeBuddyではおすすめしていませんが、
もし個別株・仮想通貨・FXといったリスクが高いものに投資をする場合は、
自分の全財産をそこにいれるのではなく、あくまで一部に留めるようにしましょう。
総資産の10%以内などとルールを決める。
ということですね。
もちろん持株には、メリットもあります。
自分の頑張りによって会社が伸びれば、株価も伸びて資産が増えるわけなので、仕事のモチベーションが上がるとかですね。
詳しく知りたい方は調べてみてくださいね。
リスクについては過去の以下の記事を書いていますので併せてご覧ください。
たった1度の人生、悔いがないように。。
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最後までお読み頂きどうもありがとうございました。
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