ヴァンガード(Vanguard)社が全世界株式インデックスETF、VTの手数料を0.07%に値下げしました!

ヴァンガードVT

こんにちは!今日も楽しく資産運用していますか??

LifeBuddy講師のたけです。

2022年2月25日にインデックス・ファンドで有名なヴァンガード(Vanguard)社が、
18本のインデックス・ファンドの手数料(年間経費率、信託報酬)を引き下げると発表しました。

https://pressroom.vanguard.com/news/Press-Release-VG-Reports-Expense-Ratio-Changes-Across-Equity-Bond-Funds-022522.html

インデックス・ファンドを提供する証券会社は代表的な3社をぜひ覚えておきましょう!

ブラックロック(Black Lock)
運用資産総額で見ると、実はブラックロックがNo.1です。iSharesブランドが有名。
主なETFはIVV(S&P500)など

ヴァンガード(Vanguard)
No.2の運用資産額。
主なETFは、VOO(S&P500)、VTI(米国株式)、VT(全世界株式)など

ステート・ストリート(State Street)
No.3。
主なETFなSPY(SPDR S&P 500 ETF Trust)など

規模でNo.2のヴァンガード社は1975年に設立され、世界で初めてインデックス・ファンドを提供開始した証券会社として有名ですが、

そのヴァンガード社が提供する全世界株式ETFであるVT(Vanguard Total World Stock ETF)が今回手数料を0.8%から0.7%に引き下げました。

インデックスETFは、マーケットのインデックス(指標)と同じ値動きをするように、機械的に構成銘柄とその比率を決定しますので、アクティブファンドと比較して手数料が安いという特徴があります。
そのインデックスETFの中でも資産総額が増えれば、規模の経済が働いて更に手数料が下げられるのですね。

実際にVTは、2008年に米国で設立されたのですが、最初の手数料はなんと0.3%でした。

継続的に手数料を下げているのがわかります。

ヴァンガード社の手数料が安い理由は、その特徴的な会社形態にもあります。
ヴァンガード社が提供するファンドを保有している人が、ヴァンガードという会社そのものを「保有」しています。こうすることで会社の利益とファンド保有者の利益が一致するのですね。

通常の株式会社で比べてみると、わかりやすいと思います。
会社を保有する株主:高い手数料を顧客から取って利益がいっぱいほしい。
顧客(ファンド保有者):手数料は安いほうがいい。
といったように株主と顧客の利益が相反するといった状況を防いでいるというわけです。

日本在住の方は、楽天証券が提供する投資信託を通して円建てでこのVTに投資することができます。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド【愛称】楽天・ヴァンガード・ファンド(全世界株式)

ですね。

こちらも今回のVTの手数料値下げに合わせて、信託報酬の値下げがアナウンスされるといいですね。

たった1度の人生、悔いがないように。。
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